わたしたち支援員も殺虫剤をまいたり,ベープを置いてみたりと試しているのですが,やはり入ってくるものは入ってくるんです。
パチンと蚊を叩く音が聞こえたり,「かゆい~」と言いながら蚊に刺された箇所をポリポリ掻いていると「掻いたらもっとひどくなるからダメ」と怒られ,薬を塗ってもらったりしながら我慢する子たちがいたり。これからの時期ならではの風景と言えるのでしょうかね(笑)。
さて,どうしても入ってくる蚊はしかたなく支援員や子どもたちで叩いてしまうわけですが,子どもたちのなかには叩いてしまった蚊を玄関先に穴を掘って埋め,お供え物や水をあげてお参りする子がいます。わたしたち支援員も蚊を叩いてしまったら「ちゃんとお参りしなさい」とよく怒られます(笑)。
いつまでも小さな生き物のなかにもきちんと生命の存在を感じ取ることのできるようであってほしいものです。
以上,つめくさからでした。