先日,つめくさの園庭にあるターザンロープのそばに草のようなものが生えていると子どもたちが教えてくれました。ちょうど写真中央あたりに確かに草らしきものが生えていたのですが,はっと気づきました。これはもしや、、、
1年生が入学したての早帰りだったころ,同じ場所で小さな芽を見つけ,何の芽かもわからないまま水やりをしていたアレです。
それ以降もときどき気づいた子どもたちが水やりをしたり,観察したりしていましたが,いつのまにかある程度の大きさにまで成長していたのです。
1学期を終えた子どもたちは,あのころとは格段にたくましくなりました。そんな子どもたちの成長を,あの小さかった芽の変わりようについ重ねてしまいました。
でも結局あれは何の芽だったのかわからないままです。成長してみないと何になるのかわからないという点でも,将来に無限の可能性を秘めている子どもたちとも同じだなと感じながら,ついつい1学期の写真を見かえしてしまうのでした。
以上,つめくさからでした。