先週2/4(土)はピースボランティアのお兄さん・お姉さんとの現地学習のため,原爆資料館周辺へお出かけしてきました。
お昼まではおやつを買ったり,爆心地公園でお弁当やお菓子を食べたり,公園で遊んだりして過ごしました。
午後からはお兄さん・お姉さんと合流して学習スタートです。
長崎医科大学の門柱が大きく傾いているということは,大人の男の人100人くらいの重さの物が土台からずれて傾いてしまうほどの爆風の威力だったということ,
石で出来た片足鳥居に刻まれていたはずの文字が溶けて読めなくなってしまうほどの熱線の威力だったことなどを実物に触れながら興味津々に子ども達は聞き入っていました。
また一方で爆風・熱線・放射能によって枯れ果ててしまったと思われた山王神社のクスノキが被爆後たった数ヶ月で新しい芽を出したことは,当時の長崎の人々にとって大きな支えになり,核兵器にも負けない生命の強さの証拠であることを学びました。
最後は原爆資料館で学習のまとめとしてクイズを用意してくれていました。楽しみながら学習の振り返りをすることができました。
たくさん正解した子はフェルトの手作りメダルをご褒美としてもらいました。惜しくももらえなかった子たちは羨ましそうでした。
最後はみんなで記念撮影をしてお別れをしました。
新年度もぜひ平和学習の機会を充実させたいと思っていますので,ご参加よろしくお願いします。
以上,つめくさからでした。