夏休み初日は避難訓練を行いました。内容は不審者がつめくさに侵入してきた場合の対応でした。
私は不審者役で参加しました。不審者に遭遇した子どもたちは,知っている人が不審者役だったからということもあったのでしょうが,初めはどうしていいのかわからずキョトンとしている子もいました。でもそばにいた先生から部屋の中に急いで入るよう指示を受けるとすぐにその通りに動いてくれました。子どもたちは中にいた子も外にいた子も全員が建物の中心部に集まって静かに待機し,建物内の施錠を終えた指導員達が子どもたちを取り囲んで守ります。不審者を発見した指導員も外に取り残されている子がいないか確認してから中に入って玄関を施錠しました。こうして部屋の中に入れなくなった不審者はかけつけたおまわりさんに逮捕されましたという流れでした。
この日はお客さんとして,長崎県の防犯アドバイザーで防犯設備士の石橋久美子先生をお招きして訓練の様子を見ていただいていました。
石橋先生からは「みんなとても上手に対応していました。」とのお褒めの言葉をいただくことができました。
その後石橋先生からは防犯について大切なことをたくさん教えていただきました。みんなで大声を出して助けを求める練習もしてくださいました。子どもたちは一生懸命石橋先生のお話を聞き,わからないことをドンドン質問していました。
つめくさ側も石橋先生から施設の防犯診断をしていただき,まだ改善できるところがあるとアドバイスをたくさんいただいたので,子どもたちを守るために実践していこうと思います。
以上,つめくさからでした。